私の気になる人

ここ最近、落合福嗣君はなんと豊かな人なんだろうと、そのことばかりが私の心を捉えてやまない。

落合 でGoogle検索すると3番目に候補としてでてくる落合福嗣君。幼い頃から人目に晒され、奔放な振る舞いで話題になったりもした。両親は有名人、多感な時期には色々なことを思っただろう。しかし今、一方的にフォローさせていただいている落合福嗣君のTwitterからは、落合福嗣君がきわめてのびのびと、彼の思い描く暮らしを営んでいる様子が見受けられる。背伸びをせず、かといって卑屈にもならず、等身大で、きわめてのびのびと。
特殊な環境で育ってきたにもかかわらず、こののびのびとした感じが本当に素晴らしいなと思う。勿論私は他人として限られた一面を見て判断しているに過ぎず、本当はご本人にも様々な悩みや葛藤があるのかもしれない。けれど、はたから無責任に拝見する限りでは、落合福嗣君は、外野のノイズに影響されることなく、ご自身にとって必要なものとそうでないものをきちんと判別されているように思える。私はぜひ、うちの子達にもそんな風に育ってほしいなと思っている。


…何しろうちの子達の父親は今時珍しい旅芸人。お年寄りばかりの村に笑顔を届ける。しかしたまに命知らずの秘境に訪れる際など、今回は生きて帰って来れないかもしれないとリスクを説明した上で、けれどもやるしかないのだ泣くなよと、寅さんのように家を後にする。男はつらいのか。。

ちっぽけな人の営みに、今日も悲喜こもごも。生きるものはすべて愛しく、だから哀しい。けれど哀れに囚われていては強く生きていけない。子供達にはどうかのびのびと、可笑しく生きてほしいものだ。