美人な上にしっとりとした岐阜弁を喋りながら我が家の家事をこなしてくれる友人が実在する。
私がまだ17才で、福岡の田舎に住んでいて、周りの子みんなつまんない、変な連帯意識持って馬鹿みたい!とか思ってとんがり中2病全開だったときにインターネットで出会った友人、葉子が、娘のちゃむと我が家にやってきました。
葉子がいた2日間、我が家の食卓には美味しいご飯が並び続けました。
葉子に甘え切ったわたしは、日中は仕事に出て、帰ってきたら子どもたちと遊んで、葉子の作ってくれた美味しいご飯を食べるだけ食べて、電池が切れた様に即寝る、という生活を送りました。
なんか色々話したいこともあったのについ寝てしまうので、せっかく来てくれた葉子に少々申し訳なく、ごめんね、と謝ると、
「手伝いに来たんやで、甘えていいんやよ」
としっとりとした岐阜弁で言うので、葉子と結婚したいと強く思いました。
葉子は3度の食事をこしらえてくれたほか、洗濯物を畳み、掃除をし、コストコで買い出しまでしてきてくれました。
また、葉子の娘のチャムは本当にすくすくと成長しており、口を尖らせながらおしゃれな言い方で、スシロー!スシロー!と連呼するので、おかしくておかしくて、3ヶ月分くらい笑いました。
葉子とチャムのおかげで荒んでいた我が家に潤いが戻ってきました。
葉子とチャムありがとう!