この一週間の個人活動と味わったものまとめ
人に会いたくない気分がおさまってきたのでこの一週間はよく活動した。
退職を決めた10年来の友人けんご氏の慰労会をLittle Linda(青山)にて。何しろ私は無類の半熟煮卵好きであるため半熟煮卵を2度オーダーする。この店で出される料理にはどれもスパイスが使ってあるのだというけんご氏の話を真に受け「よし、この煮卵に使ってあるスパイスを当てます…カルダモン!」と自信満々に言うも「煮卵にはスパイスは使っていないんです」と申し訳なさそうな店長の淳子さん。料理、どれも美味しかった。
友人の新しい冒険が刺激と楽しみに満ちたものとなりますように。
2月某日
灰色ハイジちゃんらが遊びにきたので夕飯を振舞った。フランスパンはクープの開き具合が今一つだったが、クロワッサンはなかなか良くできた。ブイヤベースは白ワインだけだとややあっさりし過ぎたので赤ワインも入れた。しかしそもそもブイヤベースの正解の味を良く知らないのである。他は菜の花の温泉卵乗せ、バーニャカウダなど。お洒落で賢い男女。アーバンな夜であった。
2月某日
月島でもんじゃを食べる会。
麦本店→じゅうべえの二本立て。謎のゴッドマザーの指導の下、子供たちももんじゃを焼けるようになった。写真はじゅうべえのイカスミもんじゃ。
2月某日
友人(編集者)の結婚&手がけた作品の直木賞受賞のお祝い会@フロリレージュ。齢31才、同世代の友人達が1人、また1人とどんどん大きな仕事をやり遂げる時代到来。これが俗に言う働き盛りか…!
思えば19才で専業主婦となりろくに世間を知らずに育ってしまったため「合コン」とか「社内政治」とかそういった類の話題はバブル期で終わってるものと半ば本気で思っていた。特に楽しいことについてはなおさらで、だってさとり世代とか若者の○○離れとか草食男子とか言うし現代人ってみんなプライベートを充実させることにおいては消極的なんだろうと。だけどしっかりキャリアを積んでしっかり働き盛りを迎えている同世代の友人たちは皆、プライベートも華々しかった。もしかするとこのような世界があるということは、光の国で生まれ育った光の一族でなければ知り得ないのではないかすらと思う。たとえばトレンディドラマが流行った時代、福岡の田舎町で、あまり他所を知らずに暮らしていた私の母など、こんなのドラマの中だけの世界よと思っていたのではないだろうか。しかし都会のごく限られた場所では、そんな嘘のようにスタイリッシュな日常をリアルに過ごしている人が少なからずいた、そして今なおいるのだ!うっ、目が、目がーっ…光の国、眩し過ぎるぞー!!!
ところでこれは今日焼いたパン(イングリッシュマフィン)で作った野菜サンド。マフィンの上に、茹でたほうれん草+塩コショウ+溶けるチーズを乗せオーブンで焼く。チーズが溶けた上から、キャベツとベーコンの炒め物を乗せる。端的に言うと卵を切らしてた。