午年は結婚が多いそうです。


翼の王国によると今年は午年なので結婚が多いそうだ。

実際、1月上旬にも関わらず身の回りで早くもその実感がある。沢山の人が結婚に前向きになれる社会って悪くないな。みんなおめでとう。

中でも、1/1に入籍した友人の婚姻届の立会人の欄に署名するという大役を果たしたのは、忘れもしない昨年12/25、クリスマス。友人に、おっぱいラーメンというラーメンBARに連れて行ってもらい、美人なリーダー(店長)のこぼれそうなおっぱいをにやにやした目で凝視した直後のことだった。


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凝視

なんでクリスマスにおっぱいラーメンに行くことになったのか、その経緯についてはあまりよく覚えていないけれど、念のために、私を連れて行ってくれた友人は、その前日であるクリスマスイブもおっぱいラーメンで過ごしたことを書き添えておこう。

おっぱいラーメンは楽しかった。リーダーにお酒をすすめるとハスキーな可愛い声で「ヤッター!」と喜んでくれるので、本当に楽しかった。そんなこんなでその日は結構なおっぱいテンションだったが、一方、テレビ局で忙しく働く新郎のスケジュールもあり、どうしてもその日中に、若い2人の婚姻届に立会人としてのサインを済ませなければ、彼らが望む元日に入籍できないことが判明した。そこで、おっぱいテンションを帰りのタクシーの中でがらっと厳かな方にチューニングして、新郎新婦の待つ我が家へと帰宅。非常に厳かな面持ちでもって、馴染んだ自分の住所も戸籍謄本を参照しながら慎重に署名した。2人の間に恋が芽生え、ついに結婚にいたるでまの日々を思い起こしながら。

それぞれが他人だった頃、思えば2人ともどこか無理をしていた。だけど、自分が本当に必要としているものを知る賢さと、それを表現できる素直さを持っていたから、出会ってからの2人はものすごくスムーズに愛の芽を育んだ。愛の芽を育む、とか、そういうちょっとはずかしい表現が最適だと判断してしまうような、一点の曇りもないすくすく感。あの2人らしいな。

結婚のお祝いは何がいいかなあと考えて、ちょっと荷物になるけれど、紅い模様と青い模様のついたペアの丼にしたのだ。なぜあえて丼かというと、私の結婚当初はろくにお料理ができなくて、毎日親子丼ばかり作っていたことを思い出したからだ。当時18歳。新婦の年齢は違えど、新婚って大なり小なり多分そんな感じだろうと予測した。使ってくれると嬉しいな。
それにしても、改めて考えてみると午年だから結婚が多いって一体なんの因果だろう。単に統計なのか、あるいは馬並みのなにかてきななにか[略]

ウマいオチが見つからないのでこのあたりで。