ブログの更新を1ヶ月弱続けてみたところ小さい丘に登れた。

毎日ブログを書け!書くんだ!といしたにまさき先生にはっぱをかけられて以来、たまにふと飛んだりしつつも、何とか割とコンスタントに書いています。

そのせいか、最近なんだかちょっと書くことが楽しくなってきたんですよ。

 

仕事で書く文章では、シチュエーションに応じてさまざまにニュアンスを使い分けなきゃいけない、ってことは、仕事を始めて割とすぐに気がついたのですが、じゃあやってみよう、ってときに見事に単語やリズムが出てこないんですよね。

わたしは、文章を書く作業って、編み物に凄く良く似ているなあと思います。様々な編み目のパターンがあって、よし、今日はこれを編もう!と思っても、何しろ素人には全然理想通りの編み目に編めない。穴が空いちゃったり、引きつっちゃったり。そうなってくると、あーーーもう!ってなって、途中まで編んだものをほどき直してまた一から編むのですが、そんなことしてるから一向にマフラーも手袋も完成しないわけです。

でも、試行錯誤しながらもあきらめずに編み続けることで、気づいたときにはなんとなくそこそこな質のものを編み続けられるようになってるし、ちょっとくらいいびつでも、ひとまず完成させることが重要なんだな、って分かってくる。

わたしの数少ないボキャブラリーで文章を紡ぎ続ける苦しみ、というのは相変わらずあるけれども、毎日ブログを書いているとさすがに体が、なんとか形にさせることがわたしの勤めです、ということを覚えてくるのですね。…言葉が出てこないっ!うまく言えない!苦しい…!ってお仕事の文章を書くときはいつも思うけど、一方で最近は、苦しいけれどもきっとなんとか最後まで書けるはず!って思えるようになってきたので、わたしはなんだかちょっとブログの効果を実感しています。

 

いしたに先生、これが3ヶ月続けると人生がときめく魔法のブログの力ですか?…なるほど、まだですか。そうですか。道のりは長くけわしいと…。ええ、私が登ったつもりでいた山はただの小高い丘でした。遠くに見えるあの高い山を登るべく、わたしはこれからもブログを続けます!

 

それではみなさんおやすみなさい。